幼稚園教諭、小学校教諭の保育士代替案を発表

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深刻な保育士不足にさらなる一手

厚生労働省は幼稚園教諭や小学校教諭の資格を持つ人も保育士として働けるようにする方針を発表した。2015年内に了承を得た上で来年度から実施するとのこと。本代替案は待機児童解消に向けた緊急対策で、保育の受け皿が安定するまでの期間限定とする。2017年に約7万人が不足すると言っている保育士不足問題にどういった影響があるのか。。。

代替できるのは3分の1の配置人数

代替案では、幼稚園、小学校、養護教諭で代替できる人数は保育園で預かる子どもの年齢や人数に応じて定められた保育士の配置人数の3分の1までと定めており、別途、研修を受講することが必要がある。専門分野に沿うように幼稚園教諭は3~5歳児、小学校教諭は主に5歳児を担うこととしている。(養護教諭は対象を定められていない。)

資格なしの経験者も代替できるように

保育士の研修期間や休憩時間に無資格の保育業務経験者が代われるようにすることにも触れ、幼稚園、小学校、養護教諭の配置人数の基準とは別に設置するとの事。無資格者の保育に関しては有資格者とともに業務を行っている場合や経験などの条件も厳しくなる見込みだが、深刻な保育士不足に対しての苦肉の策と言える。

保育士不足の主因

保育士不足の主な要因は、何と言っても処遇面。業務内容や責任に対して給与が低い事が主な原因。助成金で成り立っている保育園は保育士の給料をあげようにも国、自治体からの助成金が上がらない限り保育士の給与をあげる事も出きない。保育士資格の対象を増やすと共に保育士への処遇の改善を求める声も多くある。

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